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テルマエ・ロマエ III

テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
(2011/04/23)
ヤマザキマリ

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今年最初の記事は、やっぱりコレ!

すでに4巻目も出てるので今更な感がありますが、個人的にこの巻が今まででいちばん好きです。
なんと言っても表紙絵が秀逸!
ラオコーンの苦悶するポーズにシャンプーハットとは(笑)。
なるほど確かにシャンプーしてるようにも見えます。
あまりにピタリとハマっていて、いつもながらヤマザキマリさんの斬新な発想には驚かされます。

今巻でも相変わらずルシウスは、風呂の案に詰まると(自らの意思とは無関係に)現代日本へタイムスリップし、"平たい顔族"の文明にヒントを得て(時にはパクって)は元の古代ローマに戻ってそれを生かしたものを創るのですが、今回はなんと、それプラス、ついに"平たい顔族"のほうもルシウスの影響を受けたものを創り出してしまうのです。
ルシウスと日本人のにーちゃんの共同作業はとってもほのぼのとしていて心温まりました。
言葉なんて通じなくったって気持ちは通じるんですよね。
いやそれにしても、古代ローマ風呂に「どすえ」って(笑)。

そしてルシウスはいつでもどこでもクソ真面目。
本来あまり笑ったりしない人なんですが、それだけに、時々日本人と目が合って「にやり」とするシーンはとってもステキ。
今回特に好きだったのは、日本の山奥での、炭焼き小屋の爺さんとのエピソード。
爺さんの熱唱する「与作」に合わせて、思わず「HEIHEIHOUUU!」と照れながらも調子を合わせて一緒に歌ってしまうルシウスが何とも可愛いのです。

ついに実写で映画化され、更にはアニメ化までされてしまったほどの人気漫画になってしまいましたが、巻が進んでも全く勢いが衰えないその面白さには、きっと誰もが夢中になってしまうはず。
私なんて、もう、何回読み返しても同じシーンで爆笑してしまうのです。

さて、次はいよいよ最新巻。読むぞ~~!!

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3月のライオン

3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
(2011/07/22)
羽海野チカ

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1巻から6巻まで一気読み。
そしてその後、今度は舐めるようにもう一周。

羽海野さんの描く女の子は本当に可愛い。
ふんわりとしたその雰囲気を味わうだけでも読む価値がある。

だけど今回は、ハチクロとは全く違った趣の、重い重いお話。
しかも題材が「将棋」
なんと渋い!

実は私、将棋は全くわからない。
ただ、エラく奥の深いもので、勝つには大変な頭脳が要る、というイメージと、チェスは取った駒は死んでしまうだけだが、将棋では自分の持ち駒になるんだよという、昔だれかから教えてもらった知識があったぐらい。
実際この漫画の中でも、主人公の零は、他の有段者との非常に熾烈な戦いをくぐり抜けていくわけで、それだけであれば、ただ
「ああ、やっぱり将棋って難しいもんなんだな。」
で終わってしまっていたと思う。
ところが、である。
ここが羽海野さんのすごいところだと思うのだが、そんな難しいイメージの将棋のルールを、この漫画の中では、なんと猫のキャラクターで(しかも絵本という形で)優しく教えてくれるのだ。
私も、読みながら「ふむふむ。なるほど、これは面白そうだ」と、思わず前のめりになり、
「将棋、やってみようかな」
なんて思っちゃったりもしたぐらいなのだ。

それと、情景の表現が非常に巧み。
背景の絵と、そこに時折差し挟まれる詩的な言葉が非常にマッチしていて、くらくらするほど酔わせてくれる。

"水色の空に水銀をぽろろところがしたような淡い閃光"

なんて、なかなか出てこないよこんな表現。
さすが、スピッツとスガシカオが好きな作者だけある(関係あるのかそれ?)
ただね、心象風景を表す横書きの文章を、コマとコマの間に挟み込むという斬新な手法はとっても効果的で良いとおもうんだけど、あまりそればかりだと、読むほうはちょっとツライ。
だってセリフは基本的にタテ書きなんだもの。そこに唐突に横書きが混ざるわけだからね。
効果的だからこそ、ここぞという部分だけにしとくべきかなぁとは思ったかな(えらそう)。

ストーリー自体は非常に面白く、私にとっては目が離せない漫画のひとつになったけれど、6巻の不穏な展開は、私はあまり好きじゃない。
なんだか説教臭くてね…。
もちろん、そこで取り上げられていることは、とても大切な問題だと思う。それは重々承知の上で。
この漫画でそこまで問題を拡げちゃうかなぁ、と。それは別の漫画で描くべきじゃないかな。
いやぁな予感がするのだ。
今まで、私はどんなに多くの小説や漫画で、これをやられて興ざめし、読むのをやめてしまったことか。
いつのまにか、お話の主題からどんどん逸れて、作者の"青年の主張"みたいになってしまうものが非常に多いのだ。延々と作者の主張を聞かされ、「イジメかっこ悪い」みたいな、道徳っぽい話になってしまった残念なケースが。
杞憂に終われば良いのだけど。ていうか、信じてるからね、羽海野さん。

最後に、猫好きさんなら、この漫画は必見ですゾ。
可愛いニャーたちがてんこ盛り出てきなさるよ。
しかもひとつひとつのセリフがとっても面白いよ。

兎にも角にも、今後に大いに期待。


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西原理恵子の人生画力対決 2

西原理恵子の人生画力対決 2 (コミックス単行本)西原理恵子の人生画力対決 2 (コミックス単行本)
(2010/09/13)
西原 理恵子

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実は私…。

少女漫画家では竹宮惠子先生を崇拝しております。その昔はファンクラブ入ってました。会報誌「さんるーむ」むさぼるように読んでました。

この人生画力対決を買ったのも、竹宮先生が参加されてると小耳にはさんだのでどうしても読みたかったというのが本当は一番の理由です。

サイバラ…

ぶちかましてくれやがりました。

あろうことか、全ての竹宮惠子ファンを敵に回してしまうだろう荒技を繰り出しました。

「殺される。でもやる。」

その意気や実にアッパレ。
昔の純粋な頃の私が見たら本当に「サイバラ殺す!」と思ったかも(笑)。
私のジル様が汚された…(号泣)

いや、今の私は爆笑しましたけどもね。

それにしても、心底絵の上手い人は、いつでもどこにあっても"描ける"んだなぁ。
ケーコたんは本当にすごい!
(サイバラさん、竹宮惠子先生は、ファン的には「おタケさん」じゃなく「ケーコたん」なんすよ)

あ。

すごいと言えば、

浦沢直樹!

この人は、もっほんっとーに、嫌味ですね、うますぎて(笑)。

いやー、今回の対決も色んな意味で大笑いさせていただきました。


でもね…

私が一番大笑いしたのって、

たぶん


松本零士(本家)の描いた「宇宙戦艦ヤマト」


みんな遠慮してか誉め称えてますけど…



そんなテキトーでいいんすか?

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西原理恵子の人生画力対決 1

西原理恵子の人生画力対決 1 (コミックス単行本)西原理恵子の人生画力対決 1 (コミックス単行本)
(2010/03/17)
西原 理恵子

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いやぁ…。

福本伸行(「カイジ」の人)の"圧倒的キティ"は衝撃的でした。


描けないにもほどがある!

私でももうちょっとマシに描けるぞ。(うん、いや…たぶん…)

あれはネタなんでしょうかね。それとも本気?
サイバラによると、福本伸行の「描けなさ」は「天上人級」らしいので、きっと本気なんでしょうね。


これを読んで、やっぱり漫画はエンターティメントであって、ただ絵が上手いだけならイラストでいいんだろうなーとつくづく感じ入ってしまいました。

実は私、サイバラはあんまり好きじゃないのですが、「ちばてつや」「やなせたかし」「藤子不二雄(A)」「江口寿史」などの大物漫画家との対決と聞いて非常に興味がわいたので、ついイキオイで買っちゃったのです。
サイバラだけが描いてんだったら買わねーよ(小声)。

でも、サイバラは「首寝違えてるから同じ角度からしか描けないんだろ」とか揶揄してますが、皆さん上手くはなくとも何やら独特の味がある。
そこはやはりプロの漫画家さんなんですよね。
(福本キティは味がありすぎてワビサビまで醸してますが。)
それでお金を稼いでいるプロと、ただ上手な絵を描いて満足しているシロウトの違いをこれでもかとたっぷり見せ付けられた気がしました。

中でも私が一番感銘を受けたのが、やなせたかし氏。

だって


70歳過ぎてブレイクって

すごすぎ!!


私も人生まだまだだな(きらり)

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魔法少女まどか☆マギカ

魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/02/12)
原作:Magica Quartet、作画:ハノカゲ 他

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魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/03/12)
原作:Magica Quartet、作画:ハノカゲ 他

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魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/05/30)
原作:Magica Quartet、作画:ハノカゲ 他

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いつのまにかすっかりオタクと化していた我がムスメ。
けいおんだのみなみけだの色々買っておるようですが、「まどマギ」もしっかり揃えておりました。
ツイッターで「キュゥべえ」なるもののコスプレを見て、ムスメに「これ何かわかる?」と聞いたら、あっさり「これに出てくるよ」と手渡されたのがこの本なのでした。

アニメのコミカライズってことで、巷の話によればアニメを先に観たほうが吉らしい。
でもまぁいいや。

魔法少女って言葉には、昔から何故かとってもそそられる私。
幼少の頃、猛烈に憧れた「魔法使いサリー」から始まって(ああトシがバレ…orz)「ひみつのアッコちゃん」「魔法のマコちゃん」「ミンキーモモ」、そしてマイナーだけど「魔女はホットなお年頃」。
記憶にあるこれらは、みんな最初から魔法使いかもしくは序盤で何らかの方法で魔法の力を手にする。

だけど、「まどマギ」では、主人公のまどかがいつまで経っても魔法少女にならない。
そこが新鮮。
(ネタバレになるので深くはいえませんが、別の意味ではすでに魔法少女でもあったりするけど)
そして、まどかが魔法少女になった暁には、だれも真似できないほどのとてつもない力を発揮するであろうと、魔法少女勧誘業者(?)の「キュゥべえ」に太鼓判を押されている。
「魔法少女」になると、魔力を得ると同時に、大変なキケンにも身を晒すこととなる。
ただ、それと引き換えに、ひとつだけ、何でも願い事を成就することができるのだ。

一体、魔法少女とは何なのか。
「キュゥべえ」の真の目的とは。
そしてことあるごとにまどかの前に現われ、まどかが魔法少女となることを阻止しようとする「ほむら」の正体とは。


設定はとてもしっかりしています。
単なる魔女っ子モノとは思えぬほど深い。そして切ない。
えんとろぴーだの色々小難しい原理などもわかりやすい喩えで説明されとても親切設計。
絵も、決して上手いとは言えませんが、なかなかしっかり描けてて十分鑑賞に耐え得る出来。

でもこれ、やっぱりアニメで観たほうが良いかもしれません。

何故なら、ラストに向かって壮大になる一方のお話なので、僅か3巻にまとめるのはちぃとばかし無理があるのです。
ながぁくじっくりゆっくりお話を続けてもらえたら、きっととても面白く感動的な物語になったと思います。
それだけに実に残念。
このコンパクトさでは、筋を追うのに必死で感情移入も難しいし、余韻も残らない。


ただ、キュゥべえの外道っぷりはかなり萌えます。
アニメ版はもっと無表情で可愛くないらしいですが、きゅるんとした愛くるしい容貌で相当な外道発言をかますのが個人的にツボ。

あと、カバーを外した本体の表紙絵が遊んでてなかなか楽しいです。
いきなりのネタバレってとこは、やはりこれはアニメを観た人用の本だからってことかしら。
面白いから別にいいんですが。

後ほどアニメもゼヒ観たいなぁと思いました。

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Author:道楽猫
日々子育てに仕事に大忙し。
でも家事は忘れても(・_・)読書は忘れない。
そんな道楽猫が、日々の暮らしの隙間をぬって読んできた本の感想を留めたくて開設したブログです。

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