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シャドウハンター 硝子の街(シティ・オブ・グラス)

シャドウハンター 硝子の街(シティ・オブ・グラス) 上 (創元推理文庫)シャドウハンター 硝子の街(シティ・オブ・グラス) 上 (創元推理文庫)
(2012/07/21)
カサンドラ・クレア

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「本が好き!」で献本していただきました。

じ、実は…私、
これがシリーズ第三作目だとは知らずに応募しちゃったのです。
当然、前作未読です。大バカヤロウですね、ハイ…すみません。

でもでも。
細かいところで「??」な部分は確かに多かったけれど、それを割り引いてもとっても面白かったです。
妖魔とか吸血鬼とか妖精とか、私の大好きなものがてんこ盛りで、読み始めてすぐ、物語の世界にどっぷりと入り込んでしまいました。前作知らなくても何とかなってしまうのだからスゴイ。

とにかく最初から最後まで目が離せないスリリングな展開にページをめくる手が止まらない止まらない。
しかもシャドウ・ハンターとしてのストーリーだけではなく、恋愛要素もしっかりあって一粒で何度も楽しめます。
何よりストーリー設定がしっかりしているのが良いです。行き当たりばったりではなく、着地点まできちんと計算されたストーリーという気がします。
また、空気感というか、情景描写が巧みなので、音や風景にとても臨場感があります。
ファンタジーな世界なのに、非常に現実味があるのです。

と、ここまでベタ誉めしましたが、難点もあります。

登場人物にあまり魅力的なキャラクターがいない。(あくまで私視点です)
なんだかへそ曲がりな人が多い…。
会話がいちいち皮肉っぽいのです。こういうのを"ウィットに富んだ会話"っていうんでしょうか。私は苦手だなぁ。
そういえば、私は海外ドラマなんかでも、なんでわざわざこんな皮肉っぽい言い方するんだろうなぁと感じることが多いのですが、他の人からそういう声を聞いたことはない気がするので、たぶん私がそう感じるだけなんでしょう。(でも苦手だ)

特に主人公のクラリーがね、自分勝手というか、暴走しすぎ。
なんであんなに他人に気を遣わず思う通りに行動できるのか。
他人の表情を読んだり、本質を見抜く力はすごいのに。
これまでのいきさつを知らないせいかもしれませんが、読んでいてハラハラします。
でも、他人に気を遣って何の行動も起こせなかった…では物語がそこで終わっちゃいますよね(笑)。
これは仕方ないのかなぁ。でも今後はもうちょっと思慮深くなったほうがいいと思いますよ(と主人公にダメ出ししてみる)。

個人的には、巻き添えを食ってエライ目に遭ったサイモンに同情します。
どうやら元々はただの人間だったようだし、酷いなぁ、可哀想に。
あと、セバスチャンも、思えばある意味被害者ですよね。父親からあんなことをされてさえいなければ、もっと普通に幸せだったかもしれないのに。

結局、高みから眺めると、ダウンワールダーもシャドウハンターも同じようなもんなのよね。
結局根っこは同じ、と考えれば、人種差別なんてくっだらない!と私は常々思っているんだけどね。

まぁ終わり良ければすべて良し。

いやぁもう大満足です。映画化が進んでいるそうですが、確かにこれは人気出るだろうなぁ。
前作も早速読まなきゃ。

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まとめ【シャドウハンター 硝】

シャドウハンター 硝子の街(シティ・オブ・グラス) 上 (創元推理文庫)(2012/07/21)カサンドラ・クレア商品

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日々子育てに仕事に大忙し。
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そんな道楽猫が、日々の暮らしの隙間をぬって読んできた本の感想を留めたくて開設したブログです。

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