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ねこタクシー

ねこタクシー 上 (竹書房文庫)ねこタクシー 上 (竹書房文庫)
(2009/09/30)
永森 裕二

商品詳細を見る

ねこタクシー 下 (竹書房文庫)ねこタクシー 下 (竹書房文庫)
(2009/09/30)
永森 裕二

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カバーの猫にひとめぼれして衝動買いしてしまいました。
三毛猫さんですよっみけねこーっ
(落ち着け)

正直、内容はあんまり期待してなかったんです。よくある動物との愛と感動の物語とか…。
ところがところが。
意外なことに(←激しく作者に失礼だな)これが非常に良作でした。

教師という職業からドロップアウトし、口ベタなのにタクシー運転手を嫌々やっている冴えない中年親父の主人公。やる気がないので当然売り上げも微々たるもので、全く一家の支えになっていない。
収入は、ほとんど奥さんに頼っている。

そんな、すっかり人生を諦めたダメ親父が、とあることから一匹の猫に出会う。
この猫「御子神さん」は、当然猫なので何もしゃべらないし言うことも特に聞かない。
ただ、何故か「御子神さん」は、クルマの助手席が大好きで、主人公の運転するタクシーに、自分から勝手に乗り込んでくるのだ。
かくて、期せずして「猫タクシー」の誕生となった。

この猫を媒介として、主人公は、色んな人生を垣間見、勇気付けられ、いつしか自らも人生の再生をはかろうとし始める。
ここからの行動が実に現実的でバイタリティに溢れている。
根が真面目なだけに、いったん行動を起こすと、真っ直ぐで一生懸命なのだ。
そして、そんな父親を中心に、バラバラだった家族も再生を始める。
この過程が実に自然で、押し付けがましくなく感動的。

エンディングはちょっと予想外の展開で、私としては残念。
だけど、きっとあのオッサンは、これからはきっと、何があっても乗り越えていけることでしょう。
なんだかしみじみと、「いいお話だったなぁ。」と素直に思えました。

ただ、私は、猫って、「ねこ」でも「ネコ」でも、ましてや「cat」でもなく

"猫"

だと思っているのです。
「猫」という字って、まさしく"ネコ~~"って感じしません?
私は「猫」という漢字が大好きなんです。字を見るだけで「ほやー」っとして目がきらきらしてしまうのです。

だから、この本のタイトルがとても残念。

「猫タクシー」だったらもっとよかったのになー。


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テーマ 書評
ジャンル | 小説・文学

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こんばんわー

僕もこれ読みたいなぁ~^^うちに三毛猫2にゃんいるので(笑)、ますます読みたいです!〔猫〕っていう字は確かにネコっぽいですね!実は〔描〕とかも一瞬猫って字に見えちゃう病なんですよ、わたくしw寝子っていう由来も好きです^^

Re: こんばんわー

> チルネコさん
三毛猫いいなぁ。あの絶妙な色の混ざり具合が大好き。
うちのにゃんは牛柄のハチワレさんで、青い眼がチャームポイントです。
今度写真アップしますね。
そうそう、「描」も見間違えますねー。
寝る子でねこってのは言い得て妙ですよね。
私はヤツラは寝てる間は別世界に行ってるんだとニラんでます(笑)。
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Author:道楽猫
日々子育てに仕事に大忙し。
でも家事は忘れても(・_・)読書は忘れない。
そんな道楽猫が、日々の暮らしの隙間をぬって読んできた本の感想を留めたくて開設したブログです。

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