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太陽神の司祭

太陽神の司祭 上 (ヴァルデマールの嵐1) (創元推理文庫)太陽神の司祭 上 (ヴァルデマールの嵐1) (創元推理文庫)
(2010/07/27)
マーセデス・ラッキー

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「本が好き!」にて献本していただきました。

実は私、「ヴァルデマール年代記」というシリーズを全く知らず、それ故、この「太陽神の司祭」が、シリーズの中のごくごく一部であることも、本をいただいて初めて知ったという大馬鹿者なのでした…。

さてさて、そんな真っ白な状態で読み始めた私なわけですが…。

正直なところ、上巻は退屈でした。
物語の背景が全くわからない私には「?」な部分が多く、お話はあまり変化がないし、大きな山もない状態でたらたらと進むので。
ところが、これが下巻に入ると、一転、ストーリーはどんどん進み、俄然面白くなるのです。
いつのまにか、本当にいつのまにか、私はすっかりカラルに感情移入し、ある場面では手に汗を握り、またある場面では一緒に号泣し、まるで一緒にそこで過ごしているかのような気持ちになってしまっていました。
カラルは本当に心根の良い好青年で、悩み迷いながらも、人生で最大とも言える大きな悲しみを乗り越え、このお話が終わる頃には大きく成長していきます。
一方のアン=デシャも、カラルに支えられ、長い迷路を抜け出し、こちらも大きく変わってゆきます。
シリーズの一物語としてではなく、カラルとアン=デシャの成長物語として読んでも十分読み応えがあり面白いです。

そしてそして、忘れちゃならないのが、"火猫"アルトラ!!
もーーっ猫大好きな私は、アルトラが出てくるたびにうっとり。
しかも、最初は神秘的で近寄りがたい存在に思えたアルトラの、意外な一面を知ってからは、ますますこの猫のファンになりました。
火猫だけではなく、"共にあゆむ者"や鷲獅子など、ファンタジーに欠かせない"人外"たちもみんな魅力的です。

そうか、登場人物がこんなに魅力的だから、このシリーズを全く知らなかった私でも、飽きることなく楽しんで読むことができたんですね。(今更かよ)

下巻が終わる頃には、すっかりこの物語のファンになってしまった私。
是非、シリーズ全部読みたぁぁぁい!!

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Author:道楽猫
日々子育てに仕事に大忙し。
でも家事は忘れても(・_・)読書は忘れない。
そんな道楽猫が、日々の暮らしの隙間をぬって読んできた本の感想を留めたくて開設したブログです。

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