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メビウス・レター

メビウス・レターメビウス・レター
(1998/01)
北森 鴻

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騙されるだろうなーとは思ってたんですよ。うん。
読む前から、相当トリッキーな話だという噂はそこここで見聞きしていたので。
案の定…というか、見事に落とし穴に落とされまくりましたよ。それはもうどっすんどっすんと。
ラスト近くになり、「ああそういうことか」と納得しかけたところでまたどっすん。
どうしてこう、私って騙されやすいのでしょう。作者の術中に嵌り過ぎですよもう。
それにしても、この捻り方はすごいです。よくここまで考えられたなぁと感心しました。お見事!

お話としても面白かったです。
ただまぁ、母親として読めば「それはないだろう」というような心理描写が多く、少々納得し難い面もあります。
無理矢理だなぁとも思うし、結末は、なんだかサスペンスドラマの山場のよう…。
けれど、人間の心の闇と言えば、そう言えなくもないかもしれないなぁ。
作中に「山月記」の一節が出てきますが、誰であれ、本能に従う"獣"の部分を持ち合わせているのでしょう。

どこまでも清冽で、透明な…
「ぼく」と「彼」の純粋な魂は、あの結末で少しでも救われたのでしょうか…。

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Author:道楽猫
日々子育てに仕事に大忙し。
でも家事は忘れても(・_・)読書は忘れない。
そんな道楽猫が、日々の暮らしの隙間をぬって読んできた本の感想を留めたくて開設したブログです。

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